メディカルハーブ辞典 HARBPEDIA-ハーブペディア-

日本でいうところの、秋ウコンの原種である。日本の秋ウコンの数倍のクルクミンを含有し、肝機能強化、胆汁の分泌促進、胃壁の修復などの効果が期待され。
抗酸化物質を多く含有し、活性酸素除去などの効果が期待できる。

秋ウコンの効能と言えば・・・
肝臓の強化ですよね。
秋ウコンの効果を実際に飲んでいる人に聞いてみると血液検査をするといつも肝臓の数値が異常に高かったのが、秋ウコンを摂取するようになったら、かなり少なくなったそうです。お酒を止めたわけではないのに、これだけさがるといういことは、ウコンの効果はすごいということになりますね。

Curcuma domestica Valet（ZINGIBERACEAE）-学名-

胆汁分泌促進作用、利尿作用、抗菌作用、抗酸化作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗酸化作用、脂肪肝、胃壁の保護，修復、肝癌予防、消化促進、内臓脂肪の軽減、胃痛、胃もたれ、腹部膨満感、肝機能強化、母乳量増量、整腸作用、発がん性物質の解毒、

ハーブティーは大きく2種類に分かれます。
ひとつは紅茶などに混ぜて飲むタイプ。
もうひとつはお茶系のモノを混ぜずに、ハーブ自体を煎じるタイプ。

紅茶などに混ぜるタイプのものは主に香りがきついものやそれ自体ではあまり味が美味しくなかったりするケースが多いようです。
また、そのまま煎じるタイプのハーブティーはやはりそれ自体でも味がし、しかも美味しく飲めるタイプのもののようです。
いずれにしても、効能などは変わらず楽しむことができます。
さらに最近では、複数のハーブをブレンドして楽しむケースも増えているようです。
ちなみに、お茶にして飲むことで身体への吸収が良くなるという見解もあります。
しかしながら、一説には時間帯によって身体への吸収はそれほど変わらないという見解もありますので、現段階では一概に結論の出ないところです。
ハーブは一般的に効果・効能が劇的に現れることが少ないといわれています。
香りなどのリラックス効果は別として、たとえば、肌質の改善などに関してなどは定期的に摂取して初めて効果が出てくるものが多いので、気長に考えることが良いかもしれません。
また、ハーブティーのように煎じた場合は、カスの部分にも栄養素は残っている場合が多いので、できれは、すべて摂取できるようなタイプの方が、ハーブの効能をより期待できるかもしれません。