メディカルハーブ辞典 HARBPEDIA-ハーブペディア-

ド.マイルーロム

ド.マイルーロム

おしっこに強いハーブ!? ド.マイルーロム

タイの伝統医学では、腎機能の強化、膀胱炎、尿道炎に多く用いられてきた。
生理不順解消、補血、リンパ液活性、血中コレステロールの低減、強心効果、毛細血管の強化など、女性の体の悩みに答えてくれるハーブである。epifriedelinol、 lupeol、Stigmasterolなどの成分を含有

ド.マイルーロム

Elephantopus scaber Linn.(COMPOSITAE)-学名-

勃起力増進、腎機能強化、結石予防、血管.毛細血管強化、血中コレステロールの低減、補血、強心、結核予防、利尿作用、食欲増進、体力増進、肉体疲労、虚弱体質、リンパ液活性、抗炎症、消炎.解熱、汗疹.ただれ.痒み、皮膚病、生理不順解消、咳止め、食あたり、尿道炎、膀胱炎

メディカルハーブコラム09
なぜ原種が良いのか?

サプリメントや健康食品ではなかなか言われていませんが、サプリメントでも健康食品でもメディカルハーブは「原種」が良いのです。
そもそも、メディカルハーブの「原種」とは何か?そこからだとおもうのですが、その前に、現代の野菜の問題について少し考えようと思います。
現代の野菜は栄養価が著しく少ないと言われています。それは、つい3、40年前と比べてです。どういうことか?

現代の野菜はどんどん品種改良が加えられています。
できるだけ灰汁が出ないように。
できるだけ作りやすいように。
できるだけ虫が来ないように。
などなど。。。

でどうなったか?形だけの野菜になったのです。それはそれは「弱い」「貧弱な」野菜になっています。
ちなみに、日本食品標準成分表によると、例えばビタミンCは、
        (1951年)  (2005年)
パセリ   : 200mg → 120mg
ホウレンソウ: 150mg → 35mg
トマト   :  20mg → 15mg
ニンジン  :  10mg → 4mg

もう、ほとんど「水」と言うわけです。

ですので、品種改良されていない、「本当の」植物が栄養価が高いのです。
つまり、「原種」が良いわけです。

ハーブ辞典-ハーブペディア-に関する注意事項

薬用ハーブについての記述は、タイ国の文献(古いものから最新の研究まで)を参考にし、注意深くできるだけそのまま記述をしています。よって、日本国内でその効果効能を保障するものではありませんし、この記述を根拠として起こる一切のことに関しては、編集者はその一切の責任を負いかねます。
薬用ハーブについては、すべて読者の自己判断・自己責任でお願いします。

コラム

メディカルハーブコラム01ハーブの定義
メディカルハーブコラム02メディカルハーブについて
メディカルハーブコラム03ハーブティーについて
メディカルハーブコラム04メディカルハーブ検定について
メディカルハーブコラム05食生活について
メディカルハーブコラム06生活習慣病とメディカルハーブ
メディカルハーブコラム07ベースハーブについて
メディカルハーブコラム08メディカルハーブと呼ばれるもの
メディカルハーブコラム09なぜ原種が良いのか?
メディカルハーブコラム10過酷な条件で育つメディカルハーブの効能
メディカルハーブコラム11西洋メディカルハーブと東洋メディカルハーブとの違い
メディカルハーブコラム12過酷な環境で育つメディカルハーブは体にも良い

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メディカルハーブコラム01ハーブの定義
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メディカルハーブコラム07ベースハーブについて
メディカルハーブコラム08メディカルハーブと呼ばれるもの
メディカルハーブコラム09なぜ原種が良いのか?
メディカルハーブコラム10過酷な条件で育つメディカルハーブの効能
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